
Variety
不知火
しらぬい
不知火は、「清見」と「ポンカン」を掛け合わせて生まれた柑橘です。ヘタの周りがぽこっと盛り上がった特徴的な姿と、濃厚な甘み、豊かな香りで親しまれています。
果肉はやわらかく、果汁も豊富。甘みがしっかりしている一方で、ほどよい酸味が全体を引き締め、濃厚ながら後味は爽やかです。果肉を包む薄皮も比較的薄いため、外皮をむけばそのまま食べられます。
外皮は温州みかんより厚めですが、手でむきやすく、種もほとんどありません。食べ応えがありながら、気軽に楽しめることも不知火の魅力です。
不知火は、収穫した直後には酸味が強く感じられることがあります。そのためタカミ・ファームでは、果実を収穫した後、一定期間貯蔵して味を落ち着かせます。時間をかけて酸味が穏やかになることで、もともとの甘みがより感じられ、甘さと酸味のバランスが整っていきます。不知火は減酸の進み具合によって貯蔵期間が必要になる品種です。
タカミ・ファームでは、果実の色づきや熟し具合を見ながら収穫し、一つずつ袋に入れて貯蔵します。果皮の状態や傷みを確認しながらじっくりと味を整え、食べ頃を見極めてお届けしています。
そのまま食べるのはもちろん、冷蔵庫で軽く冷やすと、濃厚な甘みと爽やかな香りがより引き立ちます。果汁が多いため、ジュースやゼリー、デザートにもよく合います。
春の訪れとともに味わう、甘く香り豊かな柑橘。
しっかりとした甘さとみずみずしさを楽しみたい方におすすめです。
追熟についての補足
収穫後、ゆっくり味を整えます
不知火は、収穫したばかりの頃には酸味が強く感じられることがあります。
タカミ・ファームでは、収穫後すぐに出荷するのではなく、一つずつ状態を確認しながら貯蔵します。時間を置くことで酸味が次第に穏やかになり、甘みを感じやすい、まろやかな味わいへ変化していきます。
木で育てる時間だけでなく、収穫後に味が整うのを待つ時間も、不知火のおいしさをつくる大切な工程です。
見た目についての補足
「でこ」の大きさは、おいしさとは別ものです
不知火は、ヘタの周りが盛り上がった特徴的な形で知られていますが、すべての果実に大きな「でこ」ができるわけではありません。
でこの高さや形には個体差があり、平らに近い果実もあります。形が違っていても品種や味に問題はなく、それぞれの個性としてお楽しみください。
Season
3月〜4月